【空気圧不足の場合について】
タイヤの各部の動きが大きくなるため異常発熱が起こり、はく離(セパレーション)やバースト(破裂)のような損傷を起こしやすくなりますのでご注意ください。
【空気圧過多の場合について】
タイヤは異常な緊張状態になるので緩衝能力が低下し、衝撃キズや切りキズなどの損傷を起こしやすくなりますのでご注意ください。
【タイヤの残り溝の点検について】
タイヤにはスリップサインという「これ以上使用してはだめです」という印(残り溝1.6㎜)があります。
このスリップサインという使用限界はタイヤ側面にある△印の延長線上の溝で、他の部分の溝より1.6㎜浅く作られており、使用限界になるとタイヤを横断するように溝のない部分ができます。
エンジンオイルの点検は、エンジン停止状態でレベルゲージを引き抜き、表面に付着したオイルを拭き取ったうえで、元の位置に戻し、再度ゲージを抜き出して、ゲージ先端のどの部分までオイルが付着したかで量が測定できます。
日の1ヶ月後の日(その日が日曜日等の場合は次の平日)まで運転することができます。
自動車内のオイルランプの警告灯が点滅した、あるいは点灯したままになった、エンジン音が大きくなったなどの場合、オイルが規定量より少ない、オイルの粘度が低下したなどの原因が考えられるため、早めにオイルを交換することをおすすめします。
自動車車検とは車の安全性の確保と公害防止のために「道路運送車両法」に定められた「保安基準」に適合しているかどうかの検査を行うことです。
自動車車検には次のような3種類があります。
①新規車検~新車の登録検査・一時的に廃車したクルマの再登録検査
②構造変更検査~改造等、車の構造を変更した場合の検査等
③継続検査~普通、一般的に車検と言っている期限満了の更新検査
通常私たちの受ける車検は継続検査で、新車なら購入から3年後、それ以外は2年ごとに受けなければなりません。
車検の切れた自動車を、そのまま運転していると道路交通法の処罰の対象となり、重い罰則が科せられます。