ただいま平成21年度の春の全国交通安全運動が実施中ですが、私達の教習所では
4月8日に門川町の高齢者の方々を対象とした交通安全教室が行われました。
開講式では、日向警察署の新名交通課長より、交通安全講話と振り込み詐欺のお話がありました。
新名交通課長の熱のこもった講話に参加者の方達も感銘を受けていた様子でした。
次に指導員から高齢者の事故実態の説明、斜め横断の危険性についての説明がありました。
皆さんも斜め横断が危ないというのは知っていたようですが、実際に見学されてさらに納得という感じでした。
約10分間の休憩をはさんで、夕暮れ時と夜間の危険性についての説明があり、暗室で暗い色の服装と明るい色の服装での見え方の違いや反射材を使用した場合に、車から発見されやすいことが皆さんもご理解頂けたようで、反射材を身につけて散歩にでにゃいかんという会話も参加者の間で聞かれました。
最後に門川町の代表の方から講習終了にあたってお話をして頂き、門川町は死亡事故が少ないので、これからもこの調子で死亡事故の少ない町を目指したいとおっしゃっていました。
講習が終わって送迎バスに乗り込むときには、参加者のかたが「シートベルトをして下さいね!」とみんなに声かけして下さり、皆さんの間に交通安全意識が強くなったことがとても感じられ、とても良い講習になったなと思います。