こんにちは、日向自動車学校の黒木です。
「見る」のような上一段活用動詞、「食べる」のような下一段活用動詞、
また「来る」のようなカ変動詞の可能表現としてそれぞれ「見れる」
「食べれる」「来れる」と綴られるもののように、文法的な活用では
必要なはずの「ら」の文字を含んでいない言葉のことを「ら抜き言葉」
と言います。
9月に文化庁が、2015年度の国語に関する世論調査の結果を発表し、
その結果、「ら抜き言葉」のうち「見れる」「出れる」という表現を
「普段使う」と回答した人の割合が「見られる」「出られる」より
多数派になったことがわかったそうです。
本来は誤った使い方とされていた言葉が、1995年度から始めた調査開始
以来、初めて本来の言葉を上回る結果になったようです。
私も使っていることがあります。
地方によっては「ら抜き言葉」を多く用いる地域もあるようですが、
注意していきたいです。
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